読んとは?/ セントラルファイナンス
[ 550] SF初心者これだけは読んどけ!:アルファルファモザイク
[引用サイト] http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51112508.html
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君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている。 良スレ投稿|今月の記事|先月の記事|注目記事・カテゴリ別・殿堂入り|問い合わせ|RSSの購読|ぬるぽ >>41 ループSFとしてガンパレやるなら、一周目は何も見ずに手探りでやってなるべく悲惨な結末迎えろよ。 時間系で新目っていうのはなにを新しいって言ってるのか良く解からんな。ひとつのジャンルになるほどたくさんある。 「病原菌」みたいな要素が絡んでくるSF小説でおすすめありますか?ホラーなふいんきも流れてたら最高です。 すっきりしていてできれば短時間で読めるものを求めております。何かおすすめありましたら教えていただけるとうれしいです。 「戦国自衛隊」や「日本沈没」「復活の日」のような歴史シミュレーションやヒストリカル・イフでおすすめのものを教えて下さい SFとは言いがたいかも知れないが、平井和正の「幻魔大戦」シリーズに「地球樹の女神」、「ボヘミアン=ガラス=ストリート」は読んだ。ただ、初心者は辞めたほうがいいかも。第一、入手がかなり難しい本ばかりで探してまでまで読む価値があるかどうかも・・・ 少なくとも自分は大好きだけど。 漫画でよければ、鶴田謙二の「スピリット・オブ・ワンダー」か「おもひでエマノン(漫画版)」、竹本泉の「ティンクルスター のんのんじー」、「いろいろもの」シリーズ、「トランジスタにヴィーナス」がいいかも。 ただし専門的知識を求めたい人には向かないかな。 俺個人としては、海外ならクラーク全部、ハインライン全部、まあ他にも多々。それこそ青背と創元全部読みつくす勢いで。俺もまだまだそんなとこまでは達してないけど。 他のジャンルでも言える事だけど、表紙だろうが後書だろうが興味持った奴を片っ端から読んで自分の好みを見つければ良いと思うさ。 書かれてあるとおり、バクテリアの話の部分がよくわからなくて、本を放り出してしまいましたwただの根性なしなだけかもしれませんが… でも、SFは前からもう一度読みたいと思っていたので、薦められたものを参考にして、もう一度挑戦してみます!! モリイに萌えて萌力で突き進むのもテかと。昔はガジェット萌えの線があったんだが今となってはちと古さが… クローム襲撃が良かったのか・・・昔がんばってニューロマンサー読了したんだけど、途中から文章から映像をイメージ出来なくなってやっつけ読書になったんだよな〜 で、こりゃ駄目だと古本で買ってあったファウンデーションとかも投げちゃったんだよな〜 SFメンターいなかったし、2chもなかったし。。。 こんなきっかけで平行世界が発生するのかも 世界観と主人公がかなりかっこいい。なにより話が面白い。そのくせ、サイバーパンクの本質もしっかりクリアしていて一気に読ませる。 夏への扉、楽園の泉、われはロボット、故郷から一〇〇〇〇光年、アンドロイドは電気羊の夢を見るか、世界の中心で愛を叫んだ獣、鼠と竜のゲーム、ニューロマンサー、ハイペリオン、順列都市 世界一の”砲丸”作り職人の辻谷さん 「北京五輪にはウチの”砲丸”は提供しない」:アルファルファモザイク |
[ 551] 買ったのに読んでいない本、どれくらいありますか? | エキサイトニュース
[引用サイト] http://www.excite.co.jp/News/bit/00091204511182.html
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読んでいない中で一番気になっているのが、買ってからかるく3年以上は経っている伊坂幸太郎のデビュー作『オーデュボンの祈り』の文庫本。「新潮文庫の新刊」という帯の文句が悲しい…… 自分の本棚を見て思った。実は読んでない本が多いじゃないか? と。職業柄、本をもらったり仕事のために買ったりすることも多いけれど、自分が読みたくて買った本でさえ、読んでいないものが多数ある。単行本、文庫本合わせてざっと30冊はあるはず。姉に聞いてみると、「読むために買うから、読んでない本はない。あ、でも歴史もののマンガのシリーズだけ、まだ手をつけてないな」とのことだった。そうそう、シリーズとかで気合いいれて買ったわりに、読むのが億劫になってしまうことってある。私はこれも図星。それにしても、せっかく買ったのに読まないとは、我ながらどういうことか。ここまであると、「仕事におわれて云々」は言い訳にすぎない気も。買ったことで安心してしまうのか?他の人は一体どうなんだろう。気になって、まわりの人たちに聞いてみた。すると、結果的には「買っても読まない本がある」派と「買ったら必ず読む」派はほぼ半々。私と同じように、買ったのに読まないままの本が多数あるという人たちも結構いた。ストック数が私と同じく30冊はあるという人たちの理由としては、やはり、読む気満々で買ったのに、なぜか置き去りになっているといった感じだ。例えば、「評価は本物なのか? と過去の芥川・直木賞を受賞した本を何冊か買ったけどそのままに。いつかやるぞ、と買った英語教材の本や外国のペーパーバック、『ローマ帝国衰亡史』を読むぞー! と全10冊買ったのにやはり読まないまま」や、「そのときは読むつもりなのに、いつの間にかほったらかしとか、なんとなく気分が変わったり、買って満足でやはり30冊ぐらい。あとは少し読んでみたけど、途中で仕事が忙しくなったりして、中断してそのままという本だけでも10冊くらいはありそう」など。納得。他にも「すぐ読むつもりで買うんだけど、やっぱり15冊は読んでない。ちょっと読んでみて内容に入っていけないとストックになりがち……」という人、また「読んでない本が5〜6冊ある」という人は数名いた。中には「まとめ買いして読んでないのは10冊くらい……でも一応、2〜3カ月で読み終わる」と、一時的にだけ、読まない本のストックがあるという人も。逆に「買ったら必ず読む」派の意見としては、当たり前に「すぐ読むために買うから」が大半。自分では職業病的なものがあるのかなとも思っていたのだが、私と同じ職業でも「『読むために買う』派。まとめて買っても、1か月以内に読んでいると思う。やっぱり『読みたい!』と思って楽しみにして買っているからかな」という友人もいた。さらに、「本当に今、読みたい本しか買わない。なんとなく気になる程度の本は図書館や友達に借りたりする」、「一度しか読まないから、もともと本はできるだけ図書館で借りてしまう」という人たちも。たしかに、読むことだけを考えれば、図書館や友だちに借りる方が合理的。私は読むよりも、もはや買うのが目的になっているみたいだ。また、活字中毒気味だという友人は、「読みたくて購入した本はもちろん、手当たり次第読む。家族や友だちが購入した、一見興味なさそうな本でも、手元に本がなければ触手を伸ばす……だから読まれるのを待っている本が列をなしているような人に憧れる」とか。そんな彼女を見習いたいぐらい!私の場合、本=プロダクトとして好きなので、どこか収集的な部分もあるかもしれない。読みたい気持ちももちろんあるけれど、それにまさるものが。とはいえ、「ある本を読むまで新たな本を買わないこと」を心がけて、さっそく何か読んでいこう、そう気持ちを新たにしたのでした……。(田辺 香) エキサイトブログユーザーならブックマークレット機能を利用してこのページにトラックバックできます。 |
[ 552] 新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I
[引用サイト] http://d.hatena.ne.jp/ryozo18/20080311/1205223467
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自分のいる業界とか、自分の部署がやっている仕事とかを理解しようとするときの土台になる考え方を身に付けるために読む本。この土台部分がないまま日経新聞とか日経ビジネスとかを読んでも無駄無駄無駄無駄無駄無駄。業界分析本とかも同様。 自分の所属する産業が現在どういうステージにあって(成長とか衰退とか)、そのなかで自社はどういうポジション(業界のリーダーなのか泡沫なのか先行者なのか追随者なのかとか)にあるのかを把握することがまずは大事。まあ本当ならエントリーシート書く前にちゃんとやっとけという話ではある。 「投資は若いうちから始めろ」というのが資産形成の鉄則だが、読書も同じ。この手の本はマネージメントにかかわるようになってから読み始めるのでは遅すぎる、と思う*2。 『「ネットワーク経済」の法則―アトム型産業からビット型産業へ…変革期を生き抜く72の指針』は、「法律とか規制とか契約書とかがいかに事業の成否を左右するか」ということがわかる本。いや、こんな読み方するのは少数派か。もうすでに新刊として出回っていることはないとおもうけど、図書館とかに行けばあると思う。 この本の著者であるHal Varianは、現在Googleのチーフエコノミストを務めていると言えば、この本の重要性がわかるはず。「情報産業」といういかにも旧来の考え方が通用しないような産業であっても、きちんと既存の経済学の理論で分析できる(さらにはどういう戦略をとるべきかも導き出すことができる)ということを知っておくことは重要。日経ビジネスとか定期購読するくらいなら、この本を毎月読み返すほうが絶対に意味がある。 そうならないためにも、まず頭の中身自体をhack的にするほうがいいと思う。その上でマインドマップなんかのツールを取捨選択すればいい。 これができるかできないかで問題解決の生産性が軽く二桁は違ってくる。仕事を進める上で「結局のところ解決しなけりゃいけない問題ってこれだろ?」と考えてから手を動かす癖をつけるべきだとおもう。が、これをやると先輩からは生意気な奴と思われる諸刃の剣。素人にはお勧めでk(ry この本は「分散されたキャッシュ環境において、典型的なレコードを適切なノードに格納するソリューションはkeyのハッシュ値に対しmodulo演算を行い、その結果を基にノードを選出する事」とかっていう話ではない。 この本で、著者のハーバート・A・サイモンは、「『人工物(=システム)』というものは、自然と違ってどのような振る舞いをするか、そしてその振る舞いをどのように制御するべきか、さらにはどのような設計が望ましいのか」ということを論じている。 結局「仕事」とは「人工的な社会システムの中で、そのシステムのモジュールを作ったり、改造したり、維持したり、保守したりする活動」なわけで、そのシステムがそもそもどういう振る舞いをさせようとして設計されたのかという視点でもって理解しようとしていかないと、予想もしないシステムの挙動に振り回されてアップアップという羽目になる。 会社も同様。その中の部署も同様。今いる部署が「金を稼いでくる組織」なのか、「コストセンター」なのかを勘違いしている社員というのは結構存在する。人事部なのに成果主義で評価とかな。そのシステムの当初の設計と実装がずれてしまうと結構悲惨だ。また最初は設計と実装が一致してたのにいつのまにか変わっちゃってるというのもよくある話だ。こういうズレに自覚的でいるということをこの本を通じて身につけられるといい。 まあこの本は激烈に抽象的過ぎるので、最初は『誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)』から入っていくほうが登山ルートとしてはいいかもしれない。 新入社員の多くはまず雑用を任される。なぜか?仕事ができないからだ。配属初日からできる仕事なんて普通の企業には存在しない。もし存在するとしたら(「この企画書まとめといてー」とか)そんな会社はとっとと辞めたほうがいい。他社に勝てるようなノウハウとか知識が全く存在しないってことだからだ。 とはいえ、やっぱり雑用は退屈だし、やりがいもない。そういうときのために科学的な精神安定剤と、精神面からサポートしてくれる本を紹介しとく。 「雑用なんか上達してどうするよ?」なんておもった奴は甘いね。資料のホッチキス止めが美しいやつとそうじゃないやつの成長のスピードはほんとに違うよ。作業のコツを見抜くのが早いやつはやぱり仕事のコツを見抜くのも早い。ま、信じないなら別にいいけど。 このエントリは新入社員を対象にしている。なので、企業の中で自分がなんらかの意思決定を下せる場面なんてほとんどないという前提で書いている。新入社員に許される意思決定の場面なんて、せいぜい定食についてくるミニうどんを暖かいのにするか冷たいのにするか程度だ。なので、ここでは上司や先輩の意思決定をいかにサポート(いや、本音はコントロール)するかという点に絞って紹介する。 この上司の思考メカニズムを知らないと、上司とコミュニケーションすることはほぼ確実に不可能だ。これは断言する。仮にコミュニケーションができる「上司」がいたとしたら、語義矛盾に聞こえるかもしれないが、その人は「上司」ではない。その人はれっきとした「同僚」だ。 上司とは「現場以外のところにいて」「現場の情報を持たず」「なのに責任を負わされていて」「しかも権限をもたない」人のことをさす。現場の人は年齢・肩書き関係なく「同僚」であり、権限をもっている人は「経営者」だ。そのどちらでもない人が「上司」であり、この人たちをいかにうまく「同僚」もしくは「経営者」に変化させるかを学ばないとまともな仕事なんてできない。 根回しするとか無視するとかじゃないよ。例えば、「上司」の持つわずかな権限でも意思決定できる大きさにまで問題を分解する能力とか、クライアントをうまく利用して「上司」を現場に巻き込む仕組みを作り出すやり方とか、そういった仕事の進め方を覚えなきゃってことね。 「課長の目線で考えろ!」という話じゃない。組織とはどういうインセンティブ構造をもって回っているのかを理解しろということ。この本では「企業には『経営者側』からと『現場側』からの二つの情報の流れがある」というものすごく大事なことがさらっと書いてある。 新入社員という立場は組織の一番下にいるわけで、まだ現場にも出られないことも多い。そのときにあせって情報を集めようと頑張ると「狭く偏った現場の情報」と「まったく消化できない経営の情報」の矛盾に翻弄されるだけだ。情報にもあがっていく順序・道筋と降りてくる順序・道筋がある。その順序と道筋を教えてもらってはじめて「情報」も集められるし理解もできるようになる。 この順序・道筋を知らないと、本来あげてはいけないところに情報をもっていってしまったり、取りに行かなければいけない情報を取り忘れて問題になったりしやすい。そういうことがないようにするためにこの本は読んどいたほうがいい。 さて、ここでようやく具体的に意思決定をサポートするための方法論に関する本の紹介だ。といってもやっぱり最初は精神論もといマインドセットを作るための土台的本から紹介だ。 この本は「中世・ルネッサンスのヨーロッパで起きた『物事を数値化して捉える』という革命的な思想転換」について書かれた本だ。ルネッサンス?なんでこんな本を勧めるの? それは、日本の企業の多くは全くといっていいほどビジネスを数字で捉えるという習慣がない、という驚くべき現実があるからだ。つまり、この本で書かれている「信仰的/魔術的」な「現状認識/意思決定」がまだまだ日本の企業には跋扈しており、その思考回路を理解しておかないと「魔女裁判」にかけられてしまいかねないというリスクがあるからだ。逆にいえば、ビジネスを数値化する(最近だと「見える化」なんて言い方もするね)ことだけで、驚くような改善効果がでるかもしれないということでもあるんだが。 この事実をきちんと認識しておけば、「データを分析するとこういう結果になりました」という報告がいかに危険かということがよくわかる。もしこの認識をもたずにデータ分析を報告したりすると、まずその報告は全く考慮されず、しかも「あいつは仕事してない/できない」という評価をされ、さらに「あいつは生意気だ」と言われる羽目になる。 この現実は絶対に変えていかなければいけないんだが、新入社員とは「初期段階でダメという烙印を押されると挽回が非常に難しい」というものすごく弱い立場にいるので、彼/彼女たちにこんな革命運動をさせるのは非人道的すぎる。そういう革命運動はもうちょっと上の人たちにまかせて、新入社員はスキルだけはきっちり身に付けとくというサバイバル活動に専念すべきだ。 どちらも「データをきちんと分析して戦略を立てることで、得られる結果の期待値を高めることができる」ということが書かれた本。自分が意思決定できる立場になるまでには、呼吸をするように回帰分析ができるようになっていることが望ましい。 回帰分析とか多変量解析とかのためのツールは「R による統計処理」さえ覚えとけば問題なし。ま、ExcelとかSASとかでもいいけどね。一応参考書として以下の3冊をあげとく。ただこのへんは好き好きなので本屋で手にとって見て気に入ったのを買えばいいと思う。中身にそんなに違いはないし。 さて、上でツールを紹介したが、ツールも使い方を間違っては意味がない。その意味で、今自分が分析しようとしている問題に対して「適切なデータを集めているか」「分析方法は適切か」「分析のロジックは間違ってないか」「分析結果の解釈は正しいか」といったような視点は不可欠だ。そういった視点をきちんと持つための本として以下の3冊を読んどこう。 注意しとくことは、これらの本を読んでしまうと上司とか先輩がやっている分析がまったくのデタラメだとわかってしまうことがありうる。そういうときに「それは分析のロジックが間違ってますよ」とか「この結果は統計的に有意じゃないので、そんな結論はいえませんよ」とか決して言ってはいけないということだ。確実に干されるから。 さて、多少仕事(という名の作業)に慣れてきて、会社の情報(という名のゴシップ)にも相槌をうてるようになったら、今度はお金の流れを理解しよう。 結局、会社というものは「どっからお金をとってきて、どこに流すかというブラックボックス」なわけで、この流れさえきっちり理解してしまえば君はもう経営者になったっていいくらいだ。 でも経理とか会計の実務知識なんて皆無というのが普通だろう。なのでまずは初歩の初歩から見ていこう。ということでこれからスタート。 この本はものすごく小さい片手間ビジネスをスタートアップするところから始まる。なので資本金の扱いとか、手元資金とか、初めて銀行からお金を借りるとどうなるかといった細かい内容がよくわかるように書かれている。さらにビジネスの規模が拡大していくということが、P/LやB/Sにどういった形であらわれるのかということも視覚的に理解しやすい。これはほんとにいい本だと思う。 というわけで、この本を読んで理解できればもう必要十分という気もする。あれやこれやに手を出すよりは、まずはこの本に書かれていることをしっかりと理解して覚えることに専念したほうが結局効率はいいと思う。 上の本で財務諸表は読めるようになった。次は企業というものを財務諸表から評価する方法を覚えよう。取引先とか転職先とか投資先とかがどういう会社なのかを判断するための方法を覚えるってことだ。 『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44) (朝日新書 44)』でも強調したように、企業(ビジネス)が発展していくそのダイナミックな過程と、静的と思われがちな財務諸表の変化をうまくリンクさせて結びつける視点で書かれた本のほうが絶対に理解しやすいと思う。その意味でこの本はうってつけだろう。 この本はコーポレートファイナンスを企業の発展段階にそって記述したもの。スタートアップからはじまり、成長期、安定期、衰退期というそれぞれのステージで、企業をどう評価するか、資金調達をどうするか、M&Aといった経営手段をどう捉えるかといったことが書かれている。本書の内容を理解できれば、はっきりいってもう「新入社員」ってレベルじゃねーぞ、とも思うな。 さて、企業の評価方法はわかった。でも現場で動かすお金や意思決定の単位は「企業」ではなく「プロジェクト」だ。例えば「工場に新しい機械を買う」とか「広告費予算の増額を申請する稟議書を書く」とか。こういった活動に必要なのが「プロジェクトファイナンス」だ。ファイナンスも教科書は一杯あるので、まあ好きなのを買えばいいとは思うけど、個人的にはこの本が一番お勧め。 学生ではてななんかに来るような層だから、おそらくGeekの人たちの比率は世間一般よりは高いだろう。そういう人たちにぜひ身に付けて欲しいのが「自分の手がけているR&Dの意味を金に換算して説明できる能力」だ。 「これ面白いんですよ」とか「夢がありますよねえ」とかってセリフを夢見心地で言ったって、はっきりいって説得力ゼロだ。ベンチャー興せとか独立しろとかってケツを叩く気はないけど、自分のやっていることを経営者に理解できる形で説明できる能力は絶対に必要だ。 その意味で、この本はシーズ段階の海のものとも山のものとも知れない技術から、きちんと評価の確立した枯れた技術まで、幅広く評価するための方策を扱っている。こういうスキルを身に付けたGeekはマッチョになれると思うよ(嘘)。 ここからは仕事には直接関係ないけど、社会人になったら知っとくといいかなという知識が書かれている本をランダムに紹介。 この本を読めば「酔っ払い」という生物は、なんの理由もなく酔っ払うということがよくわかると思う。ただそこに酒があるから酔うのだ。そして酔っ払ったからバカなことをするのだ。決して「バカだから酔っ払う」のではない、ということを知っておいて欲しい とりあえずフライパン一本あれば作れる中華をオヌヌメ。紹介したウー・ウェンさんの本はどれもいいよ。野菜の使い方が多くかかれているのもいい感じ。 *1:彼らは最前線で塹壕にこもったり突撃してたりするので全体の戦局なんてわからないのが当たり前。だいたい「くそ、補給はまだか!」とか「無線が壊れました!」とかやってるから、質問すら聞いてもらえないことも *2:30代後半とかで読むと吸収率はいいんだけど、じゃあどうするって段階での選択肢がすでに限られてたりするので、なるべく若いうちに読んどくほうがいいと思う 冒頭の3冊(クリステンセンの3部作を含む)は私も非常に良い本だと思います。クリステンセンの破壊的技術の理論と半導体のムーアの法則を組み合わせて未来を読むのに重宝しています。(←新入社員にはちょっと難しいかも知れませんが) |